20041024


 てなわけで今日からは「一日を描写」っていうのをやめて、てきとーに書いてきます。最終的な目的はそのへんなんだけど、まずは自分のペースをつかまないと。

 てなわけで、昼から翌日の朝6時まで仕事。毎週これやってると、なんか寿命削ってそのぶんで売上稼いでるような気がする。

 昨日の夜はおでんであった。今日の昼もおでんであり、まゆみさんが作ってくれていたらしいのだが、俺は寝ていた。ひたすら寝ていた。やはり睡眠時間がもったいないというよりも、単に寝汚いのだと思われる。思えば子供のころからずっとそうだった。朝起きるのがいやだから定時制に行こうとしたくらいに「起きる」という行為が嫌いだった。もちろん「寝る」のも嫌いだ。

 店はそんなに忙しくなかった。おでんは売れなかった。ローソンでは一日におでんを100個売ると「おでん100個倶楽部」というあまりにもそのままで低能な称号が与えられ、かつクオカード500円分がもらえたりするキャンペーンをやっている。別に500円分のクオカードが欲しいわけではないが、なんかこー、目標らしきものがあるのはやりがいがある。というのはまさしく本部の思うツボだったりするのだが「乗せられるのがいやだ」という理由でなにもしないのでは子供と一緒なので、とりあえずがんばってみている。
 というより、コンビニって商売は冬より夏のほうが売上が高い。そうじゃない店もあるが、うちの店はイヤになるほどあからさまにそうだ。冬場の売上を支えるのはおでんを初めとしたカウンターFF商材と呼ばれるものだ。揚げ物に関しては努力のかいもあり比較的「売れる」といっていい店なんだが、おでんは売れない店だった。異常なくらいに売れない。そもそもおでんを求めてうちの店に来る人間なんかこの世にいないんじゃないかと思うほど。
 まあ実のところ売れない理由ははっきりしてるんで、おでんってのは買ったはいいけど持って帰るのがめんどくさいシロモノだ。なにせ汁。さらにいえば買う層ってのは比較的限定されてる。おでんのヘビーユーザーになりうるのは、年寄りだ。あとは低所得者層の家の主婦だ。あと独身男性だ。
 そのどれもが、うちの店の周囲にいねーんだよ。
 でもがんばって、なんとか去年の倍は売っている。鬱陶しいだろうなあ客。入るなりいきなり「いらっしゃいませこんばんわ。ローソンのおいしいおでんいかがでしょうか、つゆが自慢のおいしいおでんでーす」とか声かけられるわけだから。
 …それでも横浜のローソン全体の平均より低いんだからイヤになる。

 今日の夜勤は46歳のマニアTさんと。仕事中は別にふつうなんだけど、仕事が終わるといきなりマニアな話を始める。別にかまわないんだけど、今日は返本のアフタヌーンがたまたまあったのが災いして、ガンスミとげんしけんとヨコハマと無限の住人と、そこから派生したトライガンとベルセルクとマスターキートンの話とかでずいぶんしゃべったなあの人。

 んでくたびれきって帰宅しました。
 あと11分書ける時間があるな。

 JCBのポイントがいつのまにやら溜まりまくっており、てゆうか一部はすでに消失しており使いみちを考えざるを得なくなった。なんか景品と交換できるらしいのだが、鍋とかフライパンとか鍋とかそんな感じであってぜんぜん使えない。いや使えないことないのかもしれないんだけど、少なくとも俺には必要ない。もちろんまゆみさんにも必要ない。なにしろ二人とも料理しない。料理しなくても死なないからだ。どうしようか悩んだのだが、悩むまでもなくbk1でポイント使って買い物できたのに気づいてなかった。なぜだ。
 そんなわけで、ザ・サードの最新刊とフルメタルパニックの最新刊と、あとなんか白泉社のコミック買った。うわ。白泉社変換できやがるジャパニスト。ふだん馬鹿なクセして。
 ザ・サードのシリーズは昔から読んでいる。かなり好きだ。いまでは「読まなければならない」という理由の大部分は、実は消失している。じゃあ以前はどのへんが理由だったかというと、火乃香だ。俺は要するに「ちゃんと生きてる」人に非常なコンプレックスがあって、コンプレックスの裏返しは憧れなので、要するに憧れていたわけだが、いまでは「ちゃんと生きてなくてなにが悪い。てゆうかエアコンがあってファミレスでメシ食えて俺とまゆみさんが気楽に暮らしていけるだけの金稼げればあとはどうでもよい。というか自分たちさえよければどうでもよい」というとんでもない場所に来てしまい、そのことを自信をもって断言できるので火乃香を見ても別に黒い感じに苛まれるあまり汚らしい欲望を抱いたりとか逆にヤケに前向きになってみたりとかそういうことはない。てゆうか考えてみると、俺の「人間に対する好み」ってのは変わってないらしい。結局のところ、ありとあらゆる人間を拒絶して生きてきた俺がまゆみさんを拒絶しなかったのは、もちろん自分を自覚的に「人間のクズ」に定位させていた俺に近づいてきた変わった人がまゆみさんが最初だったというのもあるんだけど(でもそれだけだったら、やっぱり「拒絶」することは可能なわけだ。こちらから受け入れない限りは拒絶するしかないわけだし)、それ以上にまゆみさんには「嘘」がなかったからだ。そして「嘘」をつかないために最大限の努力をしてる人だったからだ(まあ、どことなく不安定で、安定のために俺という人間が必要としてることを直感したからだってのもあるけど)。
 まあそう考えてみると、俺のキャラの(イコール人間の、ってことだが俺の場合)好みは連綿と変わってない。まあこの日記を読んでる人(いるんかいな、いま)の何割かは知ってるはずの薄暗い趣味は別として。

 まあそんなわけで自分のスタイルを思い出したぞ。…なんかおかしいと思ってたんだ。俺が文章を書くのにあんなに苦労するなんて。慣れないことはするもんじゃない。ストレス解消のために書いてるんだから、書くことでストレス溜めてどうするか。

 地震。
 なんだかもう、すごいことになっている。
 日記に書いたんだかIRCでしゃべったのか忘れたが、災害時の対策ってのは考えておかなければならないようだ。家のことはともかく(金目のものはない)店だ。コンビニってのは、阪神大震災のときがそうだったらしいんだが、暴動めいたものに襲われて商品を強奪されるようなことが起こりうる。そこでとりうる店の対応策としては二つある。
 商品をあげるか。
 店を閉めるか。
 前者のメリットは地域における信頼みたいなのを得られること。この地域の信頼ってのはコンビニの売上を大きく左右する。そしてデメリットはものすげーロスが出ることだ。金は後払いでいいよったって、馬鹿正直に払いに来る人は、いいところ半数くらいと見る。まゆみさんに聞いてみたところ「顔知られてる人とそのときもらったおかげで本当に助かったって人くらいじゃない?」とのこと。まあそんなもんかもなあ。
 後者のメリットは店を守れることだ。それでも極限状態で打ち壊しみたいな騒ぎになったらもうどうしようもない。コンビニはシャッターがないところも多い(うちがそうだ)から、ガラスをバールのようなもので割られたらもうそれまで。より事態は悪くなるだろう。ただ、店にある商品の合計金額が数百万。これを守れないとなるとあまりに損失はでかい。年間がんばったところで利益が数百万届けばいいほう、ってな商売だから、取り戻すのに何年かかるかわからない。
 それらをすべて考慮に入れたうえでどうするか。こういうのは事前に考えて、全従業員に方針を徹底しておかないと、いざ災害が起きたときには後手に回って「なんとなく勢いに押し切られてみんなに商品をタダで配ってなにも回収できない」という結果になる。どうせタダであげるなら、先手打って「うちはこういうときこそ地域に奉仕しますよ!」と宣伝できるくらいじゃないといけないわけだ。てゆうか宣伝効果しかないだろう。モノ売って稼いでる以上、それを「あげる」というのはほとんど自殺行為に近いんだ。宣伝効果でもなけりゃやってられない。

 ま、そりゃそーと、六日町には一度旅行に行ったことがあるんで、なんとなく中越地方が地震ってのは気にはなるんだよね。勝手な思い入れなんだけど。
 さて。メシ食ってきますかね。


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