20041207
爆弾低気圧がもたらした一昨日ほどの異常な高温ではないけれど、12月ってことを考えれば充分すぎるほど暖かい今日。
汗ばみながら、なぜか昼飯の選択肢はラーメンだったりする。なんでもいいから中華料理が食いたかったんだけど、うちの近所は中華料理屋過疎地帯。しかも唯一心当たりのあるところまで定休日。まあいい。天下無敵の雨男と呼ばれる俺だ。この程度の不運はなんでもない。
結局「濃厚みそ」の看板に引かれてむつみ屋に入る。隣に家系のラーメン屋もあったのだが、なによりあれ、体に悪そうなんでスルーパス。かといって濃厚みそが体にいいのかと問われればまったくそんなことはないわけだが。
ラーメン屋から外に出ると、空気が若干変わっていた。それまでは、小春日和のような陽気で、ただ風が強いって感じだったのだが、少し、冷たくなっていた。陽光はずいぶんと斜めに傾いてるくせに、馬鹿みたく青い空を射抜いて地上まで容赦なく届くし、風も冷たいというほどじゃない。それでも、なんとなく、だけれど、体に冬の気配がまとわりついてくるようだ。冬の気配は、郷愁や孤独や、そんな少しだけさびしくやさしい感情を連れて俺を包む。
仕事の休みが増えてから、ずいぶんと気持ちに余裕が出てきた。自分を取り巻く世界の時間がゆっくりと流れている。いろんなものが見える。買い物するおばちゃんや、自転車に乗ってる女子高生や、そんな人たち固有の時間が、俺の目に見えるようだ。
白昼夢、という言葉がある。
俺は、俺を取り巻く世界が、俺と無関係に動いているこの感覚が好きだ。俺はこのとき、極めて白昼夢に近い世界にいると思う。俺はなにも見ていない。しかしすべてを見ている。そのとき俺の目に見える景色は、なんてフィクションに近いだろう。
あー。飽きた。
かたづけやんなきゃならないのはわかってるんだけど、こう、なんつーか…だりー。天文気象のスレに入り浸り。もともと理科年表大好きな人なので、年間降水量10000ミリとかモンスーン地帯とか、離れ小島みたいに存在する西岸海洋性気候とか超萌える。南東斜面だけ降水量多くて、山ひとつ挟んで反対側はぜんぜん降らないとか、そういうところを自転車で走って空気の違いを実感してみたい。そんな感じ。更新して寝よう。
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