20050914
朝から仕事。
なんだかヤケに疲れる一日でしたが。
店に、高校一年生のバイトの女の子がいます。ノリだけで生きてるような子です。とにかくテンションが異常に高い。高くないときは元気がない。しかもテンションが低い理由は、翌日に水泳の補習があるからとか、そんな頭弱いくらいにわかりやすい理由だったりします。あと体調が悪いとか。
今日の夕方はその女の子と二人でシフトでした。
俺が事務所で仕事してて、売場に出て行くと、切羽詰まった顔のその子がいきなり呼びかけてきました。
「せんぱい!」
なんですと?
せんぱい、ですか?
19歳という年齢差をものともしない、大上段からのせんぱいコールに思わず俺は反射的に答えました。
「うっわー。甘酸っぺー」
……いやね。その。
人間、年はとらないほうがいいですよ。いろんな意味で最低ですよ、この返答。しかもやめときゃいいのに、退勤後その話を蒸し返す俺。
「しかしさっきの先輩にゃ参った」
「わたしもですよー」
「先生とかお父さんとかならあったけど、先輩は初めて。斬新すぎる」
「ヤバいっすよね。これからも先輩で行きますんでよろしく」
「いや、いっそクラスアップすべきだろ。次はお兄ちゃんしかねーだろ」
「そっすね。それいーっすね。じゃあお兄ちゃんで行きますんで」
とか言い残して、バイト退勤。
それを横で聞いていた、マニアが自分のことをお兄ちゃんと呼べと言ったときにその背後にどんな隠された欲望が存在しているかを熟知している人間が、さりげなく忠告してくれました。
「MK2さん。飛ばしすぎです」
すみません。プレーキペダルの踏みどころをまちがえました。
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